書誌事項

ジェンダーと女性

田端泰子, 上野千鶴子, 服藤早苗編

(シリーズ比較家族 / 比較家族史学会監修, 8)

早稲田大学出版部, 1997.3

タイトル読み

ジェンダー ト ジョセイ

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注記

内容: はじめに(田端泰子), 第一部: 女性史・女性学のいま(「古代女性史の現状と課題」-「比較家族史学会第二十六回大会シンポジウム」), 第二部: 高群逸枝をどう読むか(「表現の呪力」-「高群逸枝をどう受け継ぐか?」), 執筆者紹介

収録内容

  • 古代女性史の現状と課題 : 後宮の問題を中心に / 西野悠紀子 [執筆]
  • 女性史からみた「道鏡事件」 : 宇佐宮における女祢宜託宣と亀卜の対決 / 飯沼賢司 [執筆]
  • 遊女の身請と性の倫理 / 牧英正 [執筆]
  • 明治婚姻・離婚法史研究の現状と課題 / 村上一博 [執筆]
  • 女性史における近代家族と家 : 女性誌のもたらしたものとその陥穽 / 落合恵美子 [執筆]
  • 家族・性と女性の両義性 / 牟田和恵 [執筆]
  • 女性史における「女性」とは誰か : ジェンダー概念をめぐる最近の議論から / 荻野美穂 [執筆]
  • 近世ドイツの法と女性 : 嬰児殺をめぐる言説と立法 / 三成美保 [執筆]
  • イギリス・ヴィクトリア期のフェミニズムと帝国主義 / 河村貞枝 [執筆]
  • 現代家族へのフェミニスト民族誌(Feminist ethnography)的アプローチの方法をめぐって / 春日キスヨ [執筆]
  • 比較家族史学会第二十六回大会シンポジウム : 論点の整理 / 服藤早苗 [執筆]
  • 表現の呪力 : 文学の立場から / 石牟礼道子 [執筆]
  • 高群逸枝の近代家族論 / 西川祐子 [執筆]
  • 高群逸枝の女性史像 / 栗原弘 [執筆]
  • 高群逸枝をどう受け継ぐか? : ジェンダーと「言説の政治」をめぐって / 上野千鶴子 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

新しい女性像を確立するために。女性史・女性学の成果。「女らしさ」とは何か、文化として形づくられた女性像を問い直し、男性中心の思考法を再検討する。

目次

  • 第1部 女性史・女性学のいま(古代女性史の現状と課題;女性史からみた「道鏡事件」;遊女の身請と性の倫理;明治婚姻・離婚法史研究の現状と課題 ほか)
  • 第2部 高群逸技をどう読むか(表現の呪力;高群逸枝の近代家族論;高群逸枝の女性史像;高群逸枝をどう受け継ぐか?)

「BOOKデータベース」 より

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