沈黙する神々の帝国 : アッシリアとペルシア
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沈黙する神々の帝国 : アッシリアとペルシア
(講談社選書メチエ, 802 . 地中海世界の歴史 / 本村凌二著||チチュウカイ セカイ ノ レキシ ; 2)
講談社, 2024.4
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チンモク スル カミガミ ノ テイコク : アッシリア ト ペルシア
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Note
関係略年表: p[12]-[13]
参考文献: p270-272
Description and Table of Contents
Description
アルファベット、一神教、貨幣―。紀元前一〇〇〇年前後、人類最大の発明は、神々の沈黙とともにもたらされた。そして登場した大覇権が、地中海世界の秩序を大きく変える。騎馬遊牧民や「海の民」の影響を受け、「強圧の帝国」として周辺国を軍事的に圧倒したアッシリア。征服した諸民族の信仰や習俗を尊重して貢納関係を結び、「寛容の帝国」を築いたアケメネス朝ペルシア。大胆な仮説と人類史の構想のなかで「世界帝国の祖型」を描く。
Table of Contents
- 第1章 人類最大の発明(初期アルファベットの誕生;ヘブライ人の唯一神;貨幣の出現)
- 第2章 強圧の世界帝国アッシリア(軍事国家の台頭;最初の「世界帝国」へ;帝国の分裂と文明の終焉)
- 第3章 寛容の世界帝国ペルシア(キュロス王からダレイオス大王へ;パクス・ペルシアーナ;ギリシアとの戦争)
- 第4章 神々の沈黙と「枢軸時代」(預言者たちとユダヤ教;イラン高原の宗教運動―ゾロアスター教;汝自信を知れ―人間の魂の発見;インド・中国の覚醒者たち)
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