子どものこころは大人と育つ : アタッチメント理論とメンタライジング

書誌事項

子どものこころは大人と育つ : アタッチメント理論とメンタライジング

篠原郁子著

(光文社新書, 1302)

光文社, 2024.3

タイトル読み

コドモ ノ ココロ ワ オトナ ト ソダツ : アタッチメント リロン ト メンタライジング

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内容説明・目次

内容説明

ジョン・ボウルビィが提唱したアタッチメント(愛着)は母子間の特別な絆と考えられがちだが、実際には子どもにとって重要なすべての大人との間に形成されうる。本書では、子どもが身近な大人との関わりの中でどのように心を育て、生きる力を磨いていくのかを、心で心を思うことをベースにわかりやすく解説する。家庭の養育者や幼児教育・保育、学校の先生はもちろん、子どもを愛するすべての大人に読んでほしいアタッチメント理論の新たな入門書。「この本が、子どもの心を思い、子どもに関わる大人¥の心を思い、そしてあなたの心を思う時の灯になれば幸いです(終章より)」。

目次

  • 第1章 幸せな子どもはくっついて育つ アタッチメント理論の概要
  • 第2章 大人が子どもにできること 安定したアタッチメントの背景
  • 第3章 大人のこころで子どものこころを思う 子どもへのメンタライジング
  • 第4章 子どものこころはどこにある? 赤ちゃんへのマインド・マインデッドネス
  • 第5章 そうして子どもに育つもの アタッチメント関係
  • 第6章 人生を歩むちから アタッチメントと非認知能力
  • 終章 伸びゆく子ども いつでもここから…

「BOOKデータベース」 より

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