コモンの再生
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コモンの再生
(文春文庫, [う-19-28])
文藝春秋, 2024.3
- タイトル読み
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コモン ノ サイセイ
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注記
単行本: 2020年刊
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
AIによる大量失業、アンチ・グローバリズム、人口減少による高齢化と過疎化…資本主義はいよいよ限界を迎えている。その背景には、昔はどこにでもあったコモン(共有地)の喪失がある。今こそ分断を超え、新しい共同幻想を立ちあげるときだ。絶望の果てに光を見出す希望の書。巻末に東大准教授・斎藤幸平との対談を収録。
目次
- 1 “公共”を再構築する(国家は市民が作った人工物である;「コモンの再生」が始まる ほか)
- 2 これからの政治を語ろう(「美しい国」に対峙する政治思想はなぜ生まれないのか?;「共謀罪」は「パノプティコン」装置である ほか)
- 3 隗より始めよ(瞑想のやり方について;フランス語の動詞“se d´ebrouiller”の意味とは? ほか)
- 4 ゆらぐ国際社会(米とキューバの国交回復にどんな意味があるのでしょうか?;不動産王の「壁作り」はなぜ支持されたのか? ほか)
- 文庫版特別付録対談「心地よい、新しいコモンについて語ろう」ゲスト:斎藤幸平
「BOOKデータベース」 より