原発事故、ひとりひとりの記憶 : 3.11から今に続くこと

書誌事項

原発事故、ひとりひとりの記憶 : 3.11から今に続くこと

吉田千亜著

(岩波ジュニア新書, 981)

岩波書店, 2024.2

タイトル別名

原発事故ひとりひとりの記憶 : 3.11から今に続くこと

タイトル読み

ゲンパツ ジコ ヒトリ ヒトリ ノ キオク : 3.11 カラ イマ ニ ツズク コト

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注記

主要参考文献: p217-220

内容説明・目次

内容説明

2011年3月11日、地震、津波、そして原発事故が東北地方を襲った。あれから10年余が過ぎた。その間、福島と東京を往復し、人々の声に耳を傾け、寄り添い、取材を重ねてきた著者。あの日から今に続く日々を生きるひとりひとりの道のりを、時代や社会のありようと共に伝える。彼らの声が映し出すものとは何か…。

目次

  • 1章 原発から3kmの双葉町で―「もう帰れないな」と思った
  • 2章 原発から60kmの郡山市で―母子避難を経て
  • 3章 原発から40kmの相馬市で―避難をせず、裁判を闘う
  • 4章 避難指示が出なかった地域で―地元を測り続ける
  • 5章 原発から20km圏内で―原発のすぐ近くで活動を続けた人たち
  • 6章 あの原発事故は防げたかもしれなかった
  • 7章 原発事故と子どもたち
  • 8章 甲状腺がんに罹患した子どもたち―「誰にも言えずに」「当事者の声を聞いて」
  • 9章 区域外避難者たちの苦難―住宅供与の打ち切り
  • 10章 原発事故の被害の枠組みを広げる

「BOOKデータベース」 より

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