「叱らない」が子どもを苦しめる
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「叱らない」が子どもを苦しめる
(ちくまプリマー新書, 449)
筑摩書房, 2024.2
- Other Title
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叱らないが子どもを苦しめる
- Title Transcription
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シカラナイ ガ コドモ オ クルシメル
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University of Tsukuba Library, Library on Library and Information Science
081-P97-44910024001030
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Note
引用文献・参考文献: p279-280
Description and Table of Contents
Description
現在、不登校状態の子どもは小中学校合わせて約三〇万人。これまでは「無理させず休ませる」支援が主流だったがそれだけでは改善しない事例が増えてきていると、現役のスクールカウンセラーが警鐘を鳴らす。「叱る」こと「押し返す」ことの意義をいまいちど取り戻す。
Table of Contents
- 第1章 子どもの不適応が変わってきた現代(不登校の歴史を振り返る;「登校刺激を与えず、ゆっくり休ませる」はなぜ効果的なのか? ほか)
- 第2章 成長に不可欠な「世界からの押し返し」の不足(思い通りにならないことに耐えられない子どもたち;「世界からの押し返し」になっていない大人の関わり ほか)
- 第3章 子どもの「不快」を回避する社会(何が子どもたちの不適応を生み出しているのか?;子どもを不快にできない社会 ほか)
- 第4章 子どもが「ネガティブな自分」を受け容れていくために(「ネガティブな自分」を受け容れる;親子関係をもとにしたアプローチ ほか)
- 第5章 予防のための落穂拾い(その他の不適応との関係;支援の落とし穴と予防について ほか)
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