百人一首 : 編纂がひらく小宇宙

書誌事項

百人一首 : 編纂がひらく小宇宙

田渕句美子著

(岩波新書, 新赤版 2006)

岩波書店, 2024.1

タイトル読み

ヒャクニン イッシュ : ヘンサン ガ ヒラク ショウウチュウ

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注記

主要参考文献: p237-247

図版出典一覧: p249-251

内容説明・目次

内容説明

『百人一首』は、誰によって、何の目的で作られたのか。長らく藤原定家が撰者とされてきたが、著者の最新の研究により、後人による改編が明らかとなった。成立の背景やアンソロジーとしての特色を解きほぐし、中世から現代までの受容のあり方を考えることで、和歌にまつわる森羅万象を網羅しているかのような求心力の謎に迫る。

目次

  • 序章 『百人一首』とは何か―その始原へ
  • 第1章 『百人一首』に至る道
  • 第2章 『百人一首』の成立を解きほぐす
  • 第3章 『百人一首』編纂の構図
  • 第4章 時代の中で担ったもの
  • 終章 変貌する『百人一首』―普遍と多様と

「BOOKデータベース」 より

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