ヨーロッパ史 : 拡大と統合の力学

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ヨーロッパ史 : 拡大と統合の力学

大月康弘著

(岩波新書, 新赤版 2003)

岩波書店, 2024.1

タイトル読み

ヨーロッパシ : カクダイ ト トウゴウ ノ リキガク

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注記

関連略年表: 巻末p8-9

参考文献: 巻末p10-15

内容説明・目次

内容説明

世界暦と黙示的文学が終末意識を衝き動かすとき、ヨーロッパの歴史は大きく躍動した。古代末期に源流をもつ地中海=ヨーロッパの歴史を、人びとを駆動し「近代」をも産み落とした“力”の真相とともに探究する。「世界」を拡大し、統合した“力”とは何か。ナショナリズムと国民国家を超えた、汎ヨーロッパ世界展望の旅。

目次

  • はじめに―ヨーロッパ史とは何か
  • 第1章 大帝を動かす“力”―伏流水
  • 第2章 終末と救済の時間意識―動力
  • 第3章 ヨーロッパ世界の広がり―外延
  • 第4章 近代的思考の誕生―視座
  • 第5章 歴史から現代を見る―俯瞰
  • おわりに―統合の基層

「BOOKデータベース」 より

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