文化財の未来図 : 「ものつくり文化」をつなぐ

書誌事項

文化財の未来図 : 「ものつくり文化」をつなぐ

村上隆著

(岩波新書, 新赤版 1998)

岩波書店, 2023.12

タイトル別名

文化財の未来図 : ものつくり文化をつなぐ

タイトル読み

ブンカザイ ノ ミライズ : モノツクリ ブンカ オ ツナグ

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注記

参考文献: p205-211

内容説明・目次

内容説明

国宝、重要文化財だけではない。身近な文化財こそ、私たちにとって重要な意味を持つ。容易に失われるそれらを、“ものつくり文化”とともにつないでゆくには?保存と活用のあいだで揺れつづけてきた文化財の歴史と現在、そして未来を、真の「文化の国」への希望をこめて語る。世界にも稀な文化財の宝庫、日本への熱き提言。

目次

  • 1 日本は文化財の国である(今、なぜ「文化財」なのか?;「文化財」の誕生)
  • 2 「文化財保護法」と日本文化(「文化財保護法」誕生まで;「文化財保護法」の歴史と未来;「災害頻発時代」の文化財―未来に向けた取り組みを)
  • 3 保存・継承、そして活用(保存と活用の矛盾を越える;価値を見きわめる―文化財保存科学の挑戦;「何も足さない、名にも引かないは可能か?―修理を深く考える」)
  • 4 「複製」は日本文化を支える(「複製」とは何か?;「複製」の可能性;追体験がひらく新たな文化の地平)
  • 5 これからの日本文化のために

「BOOKデータベース」 より

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