「江戸の選挙」から民主主義を考える

書誌事項

「江戸の選挙」から民主主義を考える

柿﨑明二著

(岩波ブックレット, No.1086)

岩波書店, 2023.12

タイトル別名

江戸の選挙から民主主義を考える

タイトル読み

エド ノ センキョ カラ ミンシュ シュギ オ カンガエル

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注記

参考文献: p89-94

内容説明・目次

内容説明

日本原産の民主的制度についてチャットGPTに聞いてみた。寄合(話し合い)、入札(選挙)、くじ引き、村が生んだ自治の試み。民主主義の制度はみんな外来?実は江戸時代後期、幕藩体制の末端にあった村の一部では名主などの村役人を入札と呼ばれる選挙で選んでいた。私たちの足元にあった自治のシステムから、低投票率とポピュリズムに揺らぐ現代の民主主義と代表制を鍛え直す道を探る。

目次

  • 1章 私たちは民主主義を棄てたがっている?
  • 2章 江戸に「選挙」があった
  • 3章 村方騒動と越後コミューン
  • 4章 自治と民主的傾向はどこに
  • 5章 「江戸=封建=近世」を見直す
  • 6章 民主主義を強靭化するために

「BOOKデータベース」 より

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