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アフガニスタンの教訓 : 挑戦される国際秩序

山本忠通, 内藤正典著

(集英社新書, 1124A)

集英社, 2022.7

タイトル別名

アフガニスタンの教訓挑戦される国際秩序

タイトル読み

アフガニスタン ノ キョウクン : チョウセン サレル コクサイ チツジョ

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注記

アフガニスタン近現代略年表: p283-285

年表作成参考資料: p285

内容説明・目次

内容説明

二〇二一年八月、アフガニスタンの首都カブールはタリバンに制圧された。9・11事件に端を発する二〇〇一年のアメリカを中心とする多国籍軍の侵攻でタリバンが政権を追われ二〇年。国連、欧米の支援下、自由と民主主義を掲げた共和国政府はなぜ支持を得られず、イスラーム主義勢力が政権奪回できたのか?アフガニスタン情勢のみならず、ロシアのウクライナ侵攻など、国際秩序への挑戦が相次ぐ中、国連事務総長特別代表を務め、国連アフガニスタン支援ミッションを率いて諸勢力と交渉をしてきた山本氏と中東学者が、問題の深層と教訓、日本のあるべき交外姿勢を語る。揺らぐ世界情勢を読み解くための必読書。

目次

  • 第1章 国連とアフガニスタン
  • 第2章 勝者タリバンはビジョンを示せるか
  • 第3章 女性の権利
  • 第4章 テロリズムの問題
  • 第5章 破綻国家と民主主義—代表権の問題
  • 第6章 タリバンを国際社会に迎えるための知恵
  • 第7章 アフガニスタンから考える国際社会での日本

「BOOKデータベース」 より

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