書誌事項

第三次世界大戦はもう始まっている

エマニュエル・トッド著 ; 大野舞訳

(文春新書, 1367)

文藝春秋, 2022.6

タイトル別名

We live in a world of ailing powers

La russophobie traduit la chute d'une Amérique brisée

タイトル読み

ダイサンジ セカイ タイセン ワ モウ ハジマッテイル

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注記

「「ウクライナ問題」をつくったのはロシアでなくEUだ」の原題: We live in a world of ailing powers

「「ロシア恐怖症」は米国の衰退の現れだ」の原題: La russophobie traduit la chute d'une Amérique brisée

収録内容

  • 第三次世界大戦はもう始まっている
  • 「ウクライナ問題」をつくったのはロシアでなくEUだ
  • 「ロシア恐怖症」は米国の衰退の現れだ
  • 「ウクライナ戦争」の人類学

内容説明・目次

内容説明

本来、簡単に避けられたウクライナ戦争の原因と責任はプーチンではなく米国とNATOにある。事実上、米露の軍事衝突が始まり「世界大戦化」してしまった以上、戦争は容易には終わらず、露経済よりも西側経済の脆さが露呈してくるだろう。

目次

  • 1 第三次世界大戦はもう始まっている(“冷酷な歴史家”として;「戦争の責任は米国とNATOにある」 ほか)
  • 2 「ウクライナ問題」をつくったのはロシアでなくEUだ(「共同体」でなく「国益追求の道具」と化したEU;ウクライナに関心をもつ三国 ほか)
  • 3 「ロシア恐怖症」は米国の衰退の現れだ(米露を“歴史的ペア”として分析する;なぜか悪化した米国の対露感情 ほか)
  • 4 「ウクライナ戦争」の人類学(第二次世界大戦より第一次世界大戦に似ている;軍事面での予想外の事態 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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