北里柴三郎
著者
書誌事項
北里柴三郎
(ちくまプリマー新書, 398 . よみがえる天才||ヨミガエル テンサイ ; 7)
筑摩書房, 2022.3
- タイトル別名
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北里柴三郎
- タイトル読み
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キタサト シバサブロウ
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注記
細菌発見略史(1873-1906): p262-263
北里柴三郎年譜: p264-279
参考図書・文献: p282-285
内容説明・目次
内容説明
西洋化を急ぐ明治日本をコレラ、ペストなど獰猛な感染症が襲う。国民の健康維持と社会の衛生は、近代化の重要テーマだった。恩師、盟友に恵まれ、渦巻く批判とも奮闘する。日本の医学と医療の基盤を創った巨人の足跡をたどる。
目次
- 序章 あなたは「北里柴三郎」を知っていますか?
- 1章 生涯の敵・伝説病と、弟妹のコレラ死で遭遇する—嘉永5年(1853)1歳〜明治3年(1870)18歳
- 2章 熊本で医学の師・マンスフェルトと出会う—明治3年(1870)18歳〜明治7年(1874)22歳
- 3章 遅咲きの東大医学生、「同盟社」の頭領となる—明治8年(1875)23歳〜明治16年(1883)31歳
- 4章 内務省衛生局照査課から東京試験所兼務へ—明治16年(1883)31歳〜明治18年(1885)33歳
- 5章 コッホ四天王としての快進撃—明治19年(1886)34歳〜明治24年(1891)39歳
- 6章 衛生行政の礎、「伝染病研究所」創設—明治25年(1892)40歳〜明治45年(1912)60歳
- 7章 医療の未来を見据え、社会貢献に邁進した晩年—大正3年(1914)62歳〜昭和6年(1931)79歳
「BOOKデータベース」 より