功利と成長の動態経済学 : ハロッド重要論文選

書誌事項

功利と成長の動態経済学 : ハロッド重要論文選

ロイ・ハロッド著 ; 中村隆之訳

(Minerva人文・社会科学叢書, 243)

ミネルヴァ書房, 2022.2

タイトル読み

コウリ ト セイチョウ ノ ドウタイ ケイザイガク : ハロッド ジュウヨウ ロンブンセン

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注記

参考文献: p227-230

収録内容

  • 経済学者ケインズ
  • ケインズ回想
  • ケインズ氏と伝統理論
  • 動態理論に関する一論
  • 景気循環理論に関する小論
  • 動態理論の主題
  • 経済学の範囲と方法
  • 企業者の政策における価格と費用
  • 価値判断
  • F.A.vonハイエク教授の個人主義論
  • 経済的飽和の可能性 : 教育と余暇の質を改善するための経済成長の役割

内容説明・目次

内容説明

ハロッドの経済学は、師ケインズと同じく、大きな問いのなかにある。経済変動の究極の原因は何か、利子とは何か、経済学と倫理学はいかに結びつけられるべきか、経済成長と人間の幸福の関係、伝統や慣習の意味…。ケインズを継承しつつ乗り越えんとする気概を持ち、ロビンズやハイエクと対決する知的格闘の軌跡。

目次

  • 第1部 ケインズをめぐって(経済学者ケインズ(1947年);ケインズ回想(1963年);ケインズ氏と伝統理論(1937年))
  • 第2部 経済学を動態化する(動態理論に関する一論(1939年);景気循環理論に関する小論(1951年);動態理論の主題(1963年))
  • 第3部 方法・経験・思想(経済学の範囲と方法(1938年);企業者の政策における価格と費用(1939年);価値判断(1964年) ほか)
  • 解説 ケインズを乗り越えようとした気概

「BOOKデータベース」 より

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