書誌事項

ニュータウンの社会史

金子淳著

(青弓社ライブラリー, 90)

青弓社, 2017.11

タイトル読み

ニュー タウン ノ シャカイシ

大学図書館所蔵 件 / 205

注記

参考文献一覧: p242-248

内容説明・目次

内容説明

高度経済成長期、「理想」や「夢」と結び付いて人々の「憧れ」とともに注目を集めたニュータウン。50年を経て、現在は少子・高齢化や施設の老朽化の波が押し寄せている。日本最大規模の多摩ニュータウンを中心にその軌跡をたどり、地域社会の変貌を描き出す。

目次

  • 第1章 病理と郊外—社会の「鏡」としてのニュータウン(なぜ、いまニュータウンか;ニュータウンの「病理」 ほか)
  • 第2章 開発と葛藤—多摩ニュータウンの成立と地域社会(多摩ニュータウン計画の成立過程;開発をめぐる地域社会の葛藤 ほか)
  • 第3章 実験と抵抗—多摩ニュータウンという「実験都市」(陸の孤島と実験都市;都市計画の実験 ほか)
  • 第4章 移動と定住—ニュータウンの住環境(「住宅双六」と居住地移動;“住みやすい”のに“住みにくい” ほか)
  • 第5章 断絶と継承—歴史をつなぐ語りの実践(開発前/開発後の感覚的な断絶;挫折の語り/武勇伝の語り ほか)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ