書誌事項

国家がなぜ家族に干渉するのか : 法案・政策の背後にあるもの

本田由紀, 伊藤公雄編著

(青弓社ライブラリー, 89)

青弓社, 2017.9

タイトル別名

国家がなぜ家族に干渉するのか : 法案政策の背後にあるもの

タイトル読み

コッカ ガ ナゼ カゾク ニ カンショウ スルノカ : ホウアン ・ セイサク ノ ハイゴ ニ アルモノ

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収録内容

  • なぜ家族に焦点が当てられるのか / 本田由紀 [執筆]
  • 家庭教育支援法について / 二宮周平 [執筆]
  • 親子断絶防止法について / 千田有紀 [執筆]
  • 経済政策と連動する官製婚活 / 斉藤正美 [執筆]
  • 自民党改憲草案二十四条の「ねらい」を問う / 若尾典子 [執筆]
  • イデオロギーとしての「家族」と本格的な「家族政策」の不在 / 伊藤公雄 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

個人の権利を制限する一方で、「家族・家庭」や「個々人の能力・資質」までも共同体や国家に組み込むような諸政策の問題点の核心はどこにあるのか。他方で、家族や子育て、性的マイノリティを支援する社会制度の設計は喫緊の課題である。国家の過度な介入を防ぎながらどう支援を実現していくのかを、家族やジェンダー、福祉、法学の専門家がそれぞれの立場から縦横に論じる。

目次

  • 序章 なぜ家族に焦点が当てられるのか
  • 第1章 家庭教育支援法について
  • 第2章 親子断絶防止法について
  • 第3章 経済政策と連動する官製婚活
  • 第4章 自民党改憲草案二十四条の「ねらい」を問う
  • 終章 イデオロジーとしての「家族」と本格的な「家族政策」の不在

「BOOKデータベース」 より

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