「家族」という韓国の装置 : 血縁社会の法的なメカニズムとその変化

書誌事項

「家族」という韓国の装置 : 血縁社会の法的なメカニズムとその変化

岡克彦著

三省堂, 2017.5

タイトル別名

家族という韓国の装置 : 血縁社会の法的なメカニズムとその変化

タイトル読み

「カゾク」トイウ カンコク ノ ソウチ : ケツエン シャカイ ノ ホウテキナ メカニズム ト ソノ ヘンカ

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注記

引用・参考文献一覧: p227-242

近現代韓国家族法制の年表: p243

内容説明・目次

内容説明

今、ゆれ動いている韓国社会を「家族制度」という視点から読み解く。「家族制度」の変遷に垣間見る現代韓国の苦悩。

目次

  • 「血縁社会」の核をなす韓国の家族制度
  • 第1部 韓国における「近代戸主制」という装置とその終焉(現代韓国の家族の「すがた」と本書の視角;韓国の戸主制;植民地朝鮮への家制度の移植;大韓民国の建国における戸主制の持続と強化;権威主義体制下における戸主制の功罪;家族形態の変容と家制度の終焉)
  • 第2部 戸主制の廃止以降における儒教家族のゆくえ(現代における「姓」の制度と宗中団体(父系血統集団);2005年の民法改正以降の宗中団体;宗中団体における祭祀相続の変容—「祭祀を主宰する者」とは?;儒教家族の「伝統性」と現代社会)
  • 戸主制の廃止以降における家族のあり方

「BOOKデータベース」 より

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