せめぎ合う親密と公共 : 中間圏というアリーナ
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書誌事項
せめぎ合う親密と公共 : 中間圏というアリーナ
(変容する親密圏/公共圏, 12)
京都大学学術出版会, 2017.1
- タイトル別名
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せめぎ合う親密と公共 : 中間圏というアリーナ
- タイトル読み
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セメギアウ シンミツ ト コウキョウ : チュウカンケン トイウ アリーナ
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注記
参考文献: 各章末
索引 (人名, 事項) あり
収録内容
- 中間圏 : 親密性と公共性のせめぎ合うアリーナ / 秋津元輝著
- 岐路に立たされるコミュニティ : 宮古島の祭祀組織の生成と再編成を事例に / 平井芽阿里著
- 「コミュニティ」のはらむ問題性 : マヤ系先住民女性の家事労働の視点から考える / 中田英樹著
- 地域社会のグレーゾーン : ホームレスから地元志向現象を考える / 川端浩平著
- インターネットとまたがる「コミュニティ」 : 西表島リゾート開発と「ネット原告団」編成を事例に / 越智正樹著
- 新しい多世代コミュニティ : 政策対象としての可能性と課題 / 柴田悠著
- 離散をつなぎなおす : なぜサハリン残留日本人は帰国できたのか / 中山大将著
- インターネットカフェという場所 : マニラ首都圏の事例からみるつながりの課題 / 平田知久著
- 雑談が人を結ぶ : つながりに関する歴史社会学的考察 / 渡邊拓也著
- モノと人との出会い : 農業機械をめぐるユーザーとメーカーの交渉 / 芦田裕介著
- 演奏空間という「場」 : 立ち上がるリミナリティとチベット難民社会の日常性 / 山本達也著
- 「絆」の理論から「場」の理論へ / 渡邊拓也著
内容説明・目次
内容説明
ネットワーク論を越え生成する“場”へ。変化し続け一つの形にとどまることのない現代の人間関係を分析する新たな視座—中間圏。親密/公共の二分法では捉えきれなかった、多様な「出会い」の“場”を可視化する。
目次
- 中間圏:親密性と公共性のせめぎ合うアリーナ
- 第1部 岐路に立たされるコミュニティ(岐路に立たされるコミュニティ—宮古島の祭祀組織の生成と再編成を事例に;「コミュニティ」のはらむ問題性—マヤ系先住民女性の家事労働の視点から考える;地域社会のグレーゾーン—ホームレスから地元志向現象を考える)
- 第2部 中間圏という視座(インターネットとまたがる「コミュニティ」—西表島リゾート開発と「ネット原告団」編成を事例に;新しい多世代コミュニティ—政策対象としての可能性と課題;離散をつなぎなおす—なぜサハリン残留日本人は帰国できたのか;インターネットカフェという場所—マニラ首都圏の事例からみるつながりの課題)
- 第3部 中間圏概念の地平(雑談が人を結ぶ—つながりに関する歴史社会学的考察;モノと人との出会い—農業機械をめぐるユーザーとメーカーの交渉;演奏空間という“場”—立ち上がるリミナリティとチベット難民社会の日常性)
- “絆”の理論から“場”の理論へ
「BOOKデータベース」 より