帝国のオペラ : 《ニーベルングの指環》から《ばらの騎士》へ

書誌事項

帝国のオペラ : 《ニーベルングの指環》から《ばらの騎士》へ

広瀬大介著

(河出ブックス, 099)

河出書房新社, 2016.12

タイトル別名

帝国のオペラ : ニーベルングの指環からばらの騎士へ

タイトル読み

テイコク ノ オペラ : 《ニーベルング ノ ユビワ》カラ《バラ ノ キシ》エ

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注記

関連年表: p250-261

内容説明・目次

内容説明

19世紀、ヨーロッパ音楽界に突如現れたワーグナーという怪物に世界は心酔した。しかしこれ以降、ドイツの音楽家たちは、この決して超えられない壁に懊悩することになる。時代はドイツ帝国成立期、まさにドイツがヨーロッパの列強とならんとする頃。大国へ、軍事国家へと舵を切るドイツの歴史を背景に、リヒャルト・シュトラウスをはじめとした音楽家たちの苦闘を描く。

目次

  • 序章 バイロイトの長い坂
  • 第1章 一八七六年、バイロイト音楽祭開幕の衝撃
  • 第2章 “パルジファル”とワーグナー直系の弟子たち
  • 第3章 リヒャルト・シュトラウス、オペラへの道程
  • 第4章 フランス・イタリアオペラの動き
  • 第5章 “サロメ”から“ばらの騎士”へ
  • 第6章 ドイツ帝国の夢の終わり

「BOOKデータベース」 より

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