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ソーシャルワークにおける「価値」と「原理」 : 「実践の科学化」とその論理構造

衣笠一茂著

(MINERVA社会福祉叢書, 50)

ミネルヴァ書房, 2015.10

Other Title

ソーシャルワークの理論的・実践的基盤を形成する「価値」と「原理」の論理構造についての研究

ソーシャルワークにおける価値と原理 : 実践の科学化とその論理構造

Title Transcription

ソーシャル ワーク ニオケル「カチ」ト「ゲンリ」 : 「ジッセン ノ カガクカ」ト ソノ ロンリ コウゾウ

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Note

博士学位取得論文「ソーシャルワークの理論的・実践的基盤を形成する「価値」と「原理」の論理構造についての研究」 (同志社大学, 2014年) に若干の加筆修正を加えたもの

文献一覧: p257-265

Description and Table of Contents

Description

その独自性を真に担保し得る論理構造とは—ソーシャルワークの本質とは、どのような事象を取り扱い、何を実現するための実践なのか。「実践」の本質と論理構造を読む。

Table of Contents

  • 序章 「危機的状況」にあるソーシャルワーク—新しい「価値」と「原理」の論理構造について論究する必要性
  • 第1章 従来のソーシャルワーク論における「原理」と「価値」の論理の限界—「自己決定の原理」への批判的視座の提供
  • 第2章 ソーシャルワークの新しい「価値の在処」についての論究—他者との「関係性」への関心、そして「共同性の価値」への志向
  • 第3章 「実践の科学化」に向けて—ソーシャルワークの「語り」を読み解く具体的な研究方法とは
  • 第4章 葛藤する実践の「語り」を読み解く—回復期リハビリテーション病棟におけるソーシャルワークの構造分析
  • 第5章 ソーシャルワークの新しい「原理」と「価値」論の展開—岡村理論の批判的検討とその弁証法的止揚を通して
  • 第6章 「価値の実践」としてのソーシャルワーク論の再構築—「意味の媒介の社会的実践」の具体的なソーシャルワークのあり方
  • 終章 「実践」が「理論」に問うもの—「実践の科学化」のこれからの展開を目指して

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