民主主義対民主主義 : 多数決型とコンセンサス型の36カ国比較研究

書誌事項

民主主義対民主主義 : 多数決型とコンセンサス型の36カ国比較研究

アレンド・レイプハルト著 ; 粕谷祐子, 菊池啓一訳

(ポリティカル・サイエンス・クラシックス / 河野勝, 真渕勝監修, 2)

勁草書房, 2014.6

原著第2版

タイトル別名

Patterns of democracy : government forms and performance in thirty-six countries

タイトル読み

ミンシュ シュギ タイ ミンシュ シュギ : タスウケツガタ ト コンセンサスガタ ノ 36カコク ヒカク ケンキュウ

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注記

原著第2版 (Yale University Press, 2012) の日本語訳

参考文献: p273-293

内容説明・目次

内容説明

本当にイギリス型デモクラシーが理想なのか?イギリスを典型とする多数決型民主主義よりもコンセンサス型のほうが優れていることを実証した名著、待望の第2版!最新のデータを取り入れ、分析にますます磨きをかけ、民主主義の制度をデザインする重要性を解き明かす。

目次

  • 民主主義体制のウエストミンスターモデル
  • 民主主義体制のコンセンサスモデル
  • 36の民主主義体制
  • 政党制:二党制と多党制
  • 内閣の類型:執政権の集中と共有
  • 執政府と議会の関係:優越と均衡の諸形態
  • 選挙制度:比例代表制と単純多数制・絶対多数制
  • 利益媒介システム:多元主義とコーポラティズム
  • 権力分割:連邦制と分権
  • 議会:立法権の集中と分割
  • 憲法:改正過程と違憲審査
  • 民主主義体制の二次元概念図
  • ガバナンスへの帰結:コンセンサス型民主主義はより有効なのか
  • 民主主義の質と「より寛容な」民主主義:コンセンサス型民主主義には効果がある
  • 結論と提言

「BOOKデータベース」 より

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