方法としての構築主義
著者
書誌事項
方法としての構築主義
勁草書房, 2013.9
- タイトル別名
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Constructionism
方法としての構築主義
- タイトル読み
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ホウホウ トシテノ コウチク シュギ
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注記
文献: 各章末
索引: p247-250
収録内容
- 構築主義で何をするのか : 経験的探究の方途の成熟のために / 中河伸俊 [執筆]
- 「ひきこもり」社会問題化における精神医学 : 暴力・犯罪と「リスクの推論」 / 工藤宏司 [執筆]
- 「安全・安心」というるつぼ : 生活安全条例を中心に / 山本功 [執筆]
- 社会問題のサイクルと経路依存性 : 「非実在青少年」規制をめぐって / 赤川学 [執筆]
- 緩慢な自殺から緩慢な殺人へ : 日本における喫煙問題と受動喫煙という概念 / 苫米地伸 [執筆]
- ケースを記録する : 強調する,省略する,共有する / 木下衆, 緑山清 [執筆]
- 男の猥談に現れる女の性欲 : 1960年代雑誌記事の「レスビアン」言説 / 杉浦郁子 [執筆]
- 近代日本における被害者像の転換 / 佐藤雅浩 [執筆]
- 戦後日本の団地論にみる「個人主義」と「家族中心主義」 : 「孤立」をめぐる言説史の視点から / 梅田直美 [執筆]
- 写真と写真ディスコース : コンポラ写真をめぐるカテゴリーの遷移 / 佐藤哲彦 [執筆]
- 種の曖昧な縁 : ハッキングの歴史的存在論について / 石井幸夫 [執筆]
- 社会問題の構築とレトリック : 論法・転義・同一化 / 林原玲洋 [執筆]
- 構築主義との出会い / 赤川学 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
つかえる構築主義。どのような概念装置やアイデアをつかえば分析が首尾よく進むのか。経験的な方法論として鍛え上げた試みを提示する。
目次
- 構築主義で何をするのか—経験的探究の方途の成熟のために
- 第1部 経験的なフィールドワークにもとづく構築主義(「ひきこもり」社会問題化における精神医学—暴力・犯罪と「リスクの推論」;「安全・安心」というるつぼ—生活安全条例を中心に;社会問題のサイクルと経路依存性—「非実在青少年」規制をめぐって;緩慢な自殺から緩慢な殺人へ—日本における喫煙問題と受動喫煙という概念;ケースを記録する—強調する、省略する、共有する)
- 第2部 歴史を対象とする構築主義(男の猥談に現れる女の性欲—1960年代雑誌記事の「レスビアン」言説;近代日本における被害者像の転換;戦後日本の団地論にみる「個人主義」と「家族中心主義」—「孤立」をめぐる言説史の視点から;写真と写真ディスコース—コンポラ写真をめぐるカテゴリーの変遷;種の曖昧な縁—ハッキングの歴史的存在論について;社会問題の構築とレトリック—論法・転義・同一化)
- 構築主義との出会い
「BOOKデータベース」 より