書誌事項

リスク・市民社会・公共性

盛山和夫, 上野千鶴子, 武川正吾編

(公共社会学, 1)

東京大学出版会, 2012.7

タイトル別名

Risk, citizenship, and publicness

リスク市民社会公共性

タイトル読み

リスク・シミン シャカイ・コウキョウセイ

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注記

英文タイトルは標題紙裏による

文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

大震災、環境問題、経済危機、ゆらぐ社会保障制度、グローバル化する世界。現代をとりまく深刻な諸課題を前にして、公共性の理念を軸に問題の構図を分析し、社会のありかたを問いなおす—。

目次

  • 序 現代の危機と公共社会学という視座
  • 1 公共社会学の理論(公共社会学とは何か;公共性の歴史的転換;信頼と社会関係資本—コールマンの分析的公共社会学;システム合理性の公共社会学;責任の社会学)
  • 2 市民社会の公共性(“実践知”としての公共性—阪神・淡路大震災の自立支援;市民的公共性と芸術—市民社会における再現前的公共性;多民族社会における高等教育の公共性—マレーシアにおける国家と民間;世俗社会における宗教と公共性;現代中国における儒学的公共性)
  • 3 テクノサイエンス・リスクのゆくえ(テクノサイエンス・リスクと知的公共財;原子力発電所をめぐる公共性と地域性;ダイオキシン論争の分析—政治性に対する政治的な批判を越えて;環境問題における批判的科学ネットワーク)

「BOOKデータベース」 より

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