書誌事項

東日本大震災と外国人移住者たち

鈴木江理子編著 ; [大村昌枝ほか著]

(移民・ディアスポラ研究 = Migrants and diasporas studies / 駒井洋監修, 2)

明石書店, 2012.2

タイトル別名

東日本大震災と外国人移住者たち

タイトル読み

ヒガシニホン ダイシンサイ ト ガイコクジン イジュウシャ タチ

大学図書館所蔵 件 / 203

注記

その他の著者: 李善姫, 五十嵐泰正, 小林真生, 大曲由起子, 明石純一, 馮超, 陸暁峰, 佐々木てる, 崔勝久, 松岡洋子, 土井佳彦, 若松亮太, アンジェロ・イシ, 吉富志津代, 皆川涼子, 山口智之, 橋本直子

内容説明・目次

目次

  • 1 東日本大震災が問う「地域」と外国人(未曾有の大災害、外国人散在地域では、なにが起きたのか—地域における「共生」を問う;「多文化ファミリー」における震災体験と新たな課題—結婚移民女性のトランスナショナル性をどう捉えるか;「土地に縛り付けられている人々」と「旅行者」—震災があらわにした可動性(モビリティ)という分断線)
  • 2 東日本大震災が問う日本社会(外国人による被災地支援活動—その特性が日本社会に示すもの;東日本大震災と技能実習生—震災から見えてきた移住労働者受け入れ政策の実態;東日本大震災と在日コリアン—エスニック・マイノリティの視点を通じてみる震災と日本社会)
  • 3 東日本大震災と情報伝達(地域の日本語教育と被災地の外国人—コミュニティにおける言語とその役割;多言語支援センターによる災害時外国人支援—情報提供と相談対応を中心に;災害時の情報アクセスと内容理解—外国人住民の「混乱」の背景にあるもの)
  • 4 大震災における外国人支援(市民意識と多文化共生—阪神・淡路大震災の経験から東日本大震災の支援へ;被災地での法律相談活動からみた外国人住民—気仙沼・大船渡のフィリピン人住民の姿;いまなお移住労働者は使い捨ての労働力なのか?—東日本大震災以降の労働相談案件から;国際移住機関(IOM)による人道的帰国支援と在日外国人らの選択—浮き彫りにされた社会統合の課題)

「BOOKデータベース」 より

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