弱者の居場所がない社会 : 貧困・格差と社会的包摂

書誌事項

弱者の居場所がない社会 : 貧困・格差と社会的包摂

阿部彩著

(講談社現代新書, 2135)

講談社, 2011.12

タイトル別名

弱者の居場所がない社会 : 貧困格差と社会的包摂

タイトル読み

ジャクシャ ノ イバショ ガ ナイ シャカイ : ヒンコン・カクサ ト シャカイテキ ホウセツ

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注記

おもな参考文献: p207-210

内容説明・目次

内容説明

これらの「小さな社会」は、人が他者とつながり、お互いの存在価値を認め、そこにいるのが当然であると認められた場所である。これが「包摂されること」であり、社会に包摂されることは、衣食住やその他もろもろの生活水準の保障のためだけに大切なのではなく、包摂されること自体が人間にとって非常に重要となる。「つながり」「役割」「居場所」から考える貧困問題の新しい入門書。

目次

  • プロローグ 社会的包摂と震災
  • 第1章 生活崩壊の実態
  • 第2章 「最低生活」を考える
  • 第3章 「つながり」「役割」「居場所」
  • 第4章 本当はこわい格差の話
  • 第5章 包摂政策を考える
  • 第6章 インクルーシブな復興に向けて

「BOOKデータベース」 より

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