ルポ職場流産 : 雇用崩壊後の妊娠・出産・育児
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書誌事項
ルポ職場流産 : 雇用崩壊後の妊娠・出産・育児
岩波書店, 2011.8
- タイトル別名
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ルポ職場流産 : 雇用崩壊後の妊娠出産育児
職場流産 : ルポ : 雇用崩壊後の妊娠・出産・育児
- タイトル読み
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ルポ ショクバ リュウザン : コヨウ ホウカイゴ ノ ニンシン・シュッサン・イクジ
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内容説明・目次
内容説明
妊娠しても、様々な理由からハードワークを続けざるをえず、その結果「いのち」が失われてしまう—「職場流産」という悲劇。なぜ悲劇は繰り返されるのか。セーフティネットはしっかり機能しているのか。雇用情勢が厳しくなっているいま、妊娠・出産・育児といった局面で働く女性やパートナーが抱えざるをえないリスクは、ますます切実なものとなっている。これは、日本社会の持続可能性にかかわることであり、誰にとっても他人ごとではない。「子を産み育てる人」と、それを「支える人」という両者の視点から、当事者たちの切実な声を描き出す。
目次
- 第1章 生きるすべを失う—妊娠解雇
- 第2章 雇用崩壊が生む悲劇—職場流産
- 第3章 子どもか、仕事か—迫られる選択
- 第4章 悲劇の舞台裏—職場流産の背景と周産期医療の現実
- 第5章 いのちを預かる重み—保育所が抱える問題
- 第6章 「支える人」を支える
- 第7章 ワーク・ライフ・バランスを実現する職場
- 終章 働き方、社会のあり方を問う
「BOOKデータベース」 より