フェミニズム正義論 : ケアの絆をつむぐために

書誌事項

フェミニズム正義論 : ケアの絆をつむぐために

有賀美和子著

勁草書房, 2011.8

タイトル読み

フェミニズム セイギロン : ケア ノ キズナ オ ツムグ タメ ニ

大学図書館所蔵 件 / 200

注記

参考文献: 巻末pviii-xix

内容説明・目次

内容説明

人は皆、ケアを必要とする存在である。リベラリズムの普遍主義を問い直し、依存する他者に対し柔軟に応じうる規範理論を構想する。

目次

  • 序章 フェミニズム正義論の意味するもの—ケアワークの再分配を軸として
  • 第1章 フェミニズムによる正義論の射程—家族内の正義をめぐって
  • 第2章 家族内の正義を考える—契約に基づくアプローチを軸として
  • 第3章 家族の多元化と親子関係—契約概念導入の可能性
  • 第4章 普遍主義的シティズンシップ論批判の展開—ジェンダー論の視点から
  • 終章 フェミニスト・シティズンシップ論の新展開—市民社会における「ケア権」の構築に向けて

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB06706002
  • ISBN
    • 9784326653645
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xx, 242, xixp
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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