フェミニズム正義論 : ケアの絆をつむぐために
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フェミニズム正義論 : ケアの絆をつむぐために
勁草書房, 2011.8
- タイトル読み
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フェミニズム セイギロン : ケア ノ キズナ オ ツムグ タメ ニ
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注記
参考文献: 巻末pviii-xix
内容説明・目次
内容説明
人は皆、ケアを必要とする存在である。リベラリズムの普遍主義を問い直し、依存する他者に対し柔軟に応じうる規範理論を構想する。
目次
- 序章 フェミニズム正義論の意味するもの—ケアワークの再分配を軸として
- 第1章 フェミニズムによる正義論の射程—家族内の正義をめぐって
- 第2章 家族内の正義を考える—契約に基づくアプローチを軸として
- 第3章 家族の多元化と親子関係—契約概念導入の可能性
- 第4章 普遍主義的シティズンシップ論批判の展開—ジェンダー論の視点から
- 終章 フェミニスト・シティズンシップ論の新展開—市民社会における「ケア権」の構築に向けて
「BOOKデータベース」 より