書誌事項

承認と包摂へ : 労働と生活の保障

大沢真理編

(ジェンダー社会科学の可能性 / 辻村みよ子, 大沢真理編集, 第2巻)

岩波書店, 2011.8

タイトル読み

ショウニン ト ホウセツ エ : ロウドウ ト セイカツ ノ ホショウ

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注記

序論「経験知からの学の射程の広がり」, I ジェンダー分析の学的インパクト : 社会的排除/包摂を見据える(第1章「経済学・社会政策の再構築」-第4章「承認と連帯へ」), II 課題と可能性 : 再編成と共生(第5章「貧困と社会的排除」-第8章「レジーム転換と福祉政治」)

参考文献: 章末

収録内容

  • 経験知からの学の射程の広がり / 大沢真理 [著]
  • 経済学・社会政策の再構築 : 生活保障システム論 / 大沢真理 [著]
  • 労働法の再検討 : 女性中心アプローチ / 浅倉むつ子 [著]
  • 「価値の承認」・「資源の配分」の実証研究 : ペイ・エクイティ研究の意義 / 森ます美 [著]
  • 承認と連帯へ : ジェンダー社会科学と福祉国家 / 武川正吾 [著]
  • 貧困と社会的排除 : ジェンダーの視点からみた実態 / 阿部彩 [著]
  • 雇用の非正規化と労働市場規制 / 遠藤公嗣 [著]
  • 社会的経済が示す未来 : イタリアの協同組合の事例から / 田中夏子 [著]
  • レジーム転換と福祉政治 : 包摂と承認の政治学 / 宮本太郎 [著]

内容説明・目次

内容説明

骨折りや苦心が適度に分担され、同僚や家族に認められ、順当に報われること、そして労働の場と生活の糧が保障されること。人間が生きていくうえで欠くことのできないこれらの課題を、社会科学の観点から追究し、学問と暮らしが接する面を広げ、ジェンダー・バイアスのない新たな承認と包摂のあり方をめざす、経済学、社会政策、労働法学、社会学、政治学の試み。

目次

  • 序論 経験知からの学の射程の広がり
  • 1 ジェンダー分析の学的インパクト—社会的排除/包摂を見据える(経済学・社会政策の再構築—生活保障システム論;労働法の再検討—女性中心アプローチ;「価値の承認」・「資源の配分」の実証研究—ペイ・エクイティ研究の意義;承認と連帯へ—ジェンダー社会科学と福祉国家)
  • 2 課題と可能性:再編成と共生(貧困と社会的排除—ジェンダーの観点からみた実態;雇用の非正規化と労働市場規制;社会的経済が示す未来—イタリアの協同組合の事例から;レジーム転換と福祉政治—包摂と承認の政治学)

「BOOKデータベース」 より

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