Bibliographic Information

これからの「正義」の話をしよう : いまを生き延びるための哲学

マイケル・サンデル著 ; 鬼澤忍訳

早川書房, 2010.5

Other Title

Justice : what's the right thing to do?

これからの正義の話をしよう : いまを生き延びるための哲学

Title Transcription

コレカラ ノ「セイギ」ノ ハナシ オ シヨウ : イマ オ イキノビル タメ ノ テツガク

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Note

原著 (2009) の翻訳

Description and Table of Contents

Description

哲学は、机上の空論では断じてない。金融危機、経済格差、テロ、戦後補償といった、現代世界を覆う無数の困難の奥には、つねにこうした哲学・倫理の問題が潜んでいる。この問題に向き合うことなしには、よい社会をつくり、そこで生きることはできない。アリストテレス、ロック、カント、ベンサム、ミル、ロールズ、そしてノージックといった古今の哲学者たちは、これらにどう取り組んだのだろう。彼らの考えを吟味することで、見えてくるものがきっとあるはずだ。ハーバード大学史上空前の履修者数を記録しつづける、超人気講義「Justice(正義)」をもとにした全米ベストセラー、待望の邦訳。

Table of Contents

  • 第1章 正しいことをする
  • 第2章 最大幸福原理—功利主義
  • 第3章 私は私のものか?—リバタリアニズム(自由至上主義)
  • 第4章 雇われ助っ人—市場と倫理
  • 第5章 重要なのは動機—イマヌエル・カント
  • 第6章 平等をめぐる議論—ジョン・ロールズ
  • 第7章 アフォーマティブ・アクションをめぐる論争
  • 第8章 誰が何に値するか?—アリストテレス
  • 第9章 たがいに負うものは何か?—忠誠のジレンマ
  • 第10章 正義と共通善

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Details

  • NCID
    BB02038967
  • ISBN
    • 9784152091314
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Original Language Code
    eng
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    380p
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Subject Headings
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