社会システム理論生成史 : V.パレート・L.J.ヘンダーソン・T.パーソンズ

書誌事項

社会システム理論生成史 : V.パレート・L.J.ヘンダーソン・T.パーソンズ

赤坂真人著

関西学院大学出版会, 2009.8

タイトル別名

社会システム理論生成史 : VパレートLJヘンダーソンTパーソンズ

タイトル読み

シャカイ システム リロン セイセイシ : V パレート L J ヘンダーソン T パーソンズ

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注記

博士論文「社会システム理論生成史」 (関西学院大学, 2007年) をほぼそのままの形で出版したもの

文献: p159-170

内容説明・目次

内容説明

本書はパーソンズの社会システム理論と分析的実在主義と呼ばれる、彼の方法論・認識論の生成過程を明らかにする

目次

  • 1章 社会システム理論の始祖—ヴィルフレード・パレート(パレートの学問的遍歴—数学・物理学の研究から経済学者、そして社会学者へ;『一般社会学大綱』の構成;パレートの行為理論;パレートの行為理論の理論的射程;残基と派生;パレートの社会システム理論)
  • 2章 ローレンス・ジョージェフ・ヘンダーソン(社会システム理論の仲介者L.J.ヘンダーソン;システムと均衡;生化学者・生理学者としてのヘンダーソン;社会科学への関心)
  • 3章 社会学者としてのL.J.ヘンダーソン(パレートの紹介と論争;社会学への貢献;システムおよび社会システム概念の導入;パレート社会学の布教;医療社会学に対する貢献;ヘンダーソンによる社会学の展開)
  • 4章 パーソンズによるパレートとヘンダーソンの継承(ヘンダーソンの影響の経路と範囲;パーソンズに対するヘンダーソンの社会的‐精神的支援;パーソンズに対するヘンダーソンの知的影響;パレートの知的遺産;パーソンズによるパレートの継承;パーソンズの社会システム理論)

「BOOKデータベース」 より

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