書誌事項

中世に国家はあったか

新田一郎著

(日本史リブレット, 19)

山川出版社, 2004.8

タイトル読み

チュウセイ ニ コッカ ワ アッタカ

大学図書館所蔵 件 / 221

注記

参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

中世に国家はあったのか。そもそも国家とはどのように「ある」ものだろうか。表紙カバーの衛星写真に見るように、国家も国境も、目に見えてそこに「ある」ものではない。しかし、そこに生きた人々の視点から見たとき、私たちは、扉の絵図のような違った像を見ることにもなる。そこに国家を見いだすのは私たちの視線であり、そこに国家を成り立たせるのは国家に関わる人々の意識である。では中世に国家はあったか。仮にあったとして、それはどのように「あった」のだろうか。そしてそのことは、現代に生きる私たちに、どう関わるのだろうか。

目次

  • 1 日本の「中世」とは何か
  • 2 中世国家論の諸相
  • 3 「国土」と「国境」の構造
  • 4 「伝統」の(再)創出
  • 「国家」とは何か

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA68495259
  • ISBN
    • 9784634541900
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    100p, 図版1枚
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ