科学計量学の挑戦 : コミュニケーションの自己組織化
著者
書誌事項
科学計量学の挑戦 : コミュニケーションの自己組織化
玉川大学出版部, 2001.1
- タイトル別名
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The challenge of scientometrics : the development, measurement, and self-organization of scientific communications
- タイトル読み
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カガク ケイリョウガク ノ チョウセン : コミュニケーション ノ ジコ ソシキカ
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注記
原著(Amsterdam : DSWO, c1995)の翻訳
その他の訳者: 林隆之, 富澤宏之, 平川秀幸, 調麻佐志, 牧野淳一郎
引用文献: p283-297
その他の参考図書: p298
内容説明・目次
内容説明
科学研究論文の単語、引用関係等の統計値を分析して、科学研究、科学知識の産出の本質に迫ろうとする刺激的著作。1970年代以降の科学論の潮流をレビューし、科学哲学、科学社会学、ルーマンのコミュニケーション理論、情報理論、確率論を駆使して、知識の自己組織化を描きだす科学的コミュニケーションのダイナミクス。
目次
- 科学計量学と科学論
- 第1部 科学計量学の理論的展望(科学計量学と科学社会学;科学の知識編成;テキストデータの方法論的優位性;科学論文の全文分析 ほか)
- 第2部 情報理論を用いた方法論的研究(静的モデル;科学発展のダイナミクスのモデル化;ネットワーク・データの静的および動的分析;科学と技術のネットワークの不可逆性)
- 第3部 コミュニケーション、確率論的エントロピー、自己組織化(EEC政策の論文生産システムへのインパクト;知識表現、ベイズ的推論、経験科学論;科学的コミュニケーションの数理社会学の可能性)
「BOOKデータベース」 より